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出産を終え、出産祝いをいただく機会が多いと思います。
お祝いは有り難くうれしいけれど、
『いつまでに返せばいいの?』 『商品はどれくらいの価格がいいの?』etc...
悩むのが内祝いですよね。
今回のコラムでは出産内祝いの基本についてをご紹介いたします。

『「内祝い」って?』
結婚、出産や新築などのお祝い事の場合には、内祝いを贈ります。
お祝いをいただいたお礼として勘違いされがちですが、本来は、喜びをともに分かち合いたいという気持ちから、 お祝いをいただいたかどうかにかかわらず、親しい方やお世話になった方に気持ちとして贈るものなのです。
『お祝いをいただいたら・・・』
お祝いをいただいたら、まずはじめに贈ってくれた相手に感謝の気持ちをお伝えしましょう。
「何を、いくら位?」とお返しのことを先に考えてしまいますが、
心をこめて商品を選び贈ってくれた相手に、「ありがとう」の気持ちを一番はじめにお伝えすることが大事です。
相手と親しい間柄であればメールや電話でも構いませんが、 目上の方には手紙やはがきにした方がよいでしょう。
お礼は遅くても3日以内にするのが基本です。
『内祝いはいつまでにすればいいの?』
感謝の気持ちをお伝えしたら、お返しの準備。
内祝い贈るまでに時間が経過しすぎるのは好ましくありませんが、すぐに返すのは形式過ぎてかえって失礼になります。 いただいてから10日~1ヵ月後くらいを目安に。
『予算は?』
いただいた出産祝いに対して3分の1~半分くらいの金額の品物を贈るのが一般的です。価格が分からない場合もありますので、おおよその金額でかまいません。
目上の方に贈る場合は、高価なものをお返しするとかえって失礼になりますので気をつけたいところです。
『品物を選ぶ』
親しい友人など、相手の好みが分かる場合は相手に合った品物を選ぶと喜ばれるでしょう。
わからない場合は、日用品などの定番ギフトが無難です。
石鹸・洗剤、タオルやハンカチ、おしゃれな紅茶・コーヒーなど。
連名でいただいた場合は、個別に贈るかまとめて贈るか悩みますね。
たとえば、職場からいただいた時は個別包装のスイーツや紅茶の詰めわせ、 友人グループにはハンカチやソープ・バスオイルを個別に贈るなど、やはり相手やシーンを考えた品物選びが◎
『熨斗について』
熨斗を付ける時、水引は蝶結びを選びましょう。蝶結びは何度も結びなおせるところから、“何度繰り返してもうれしい事”に使われます。
表書きは、水引の上は「内祝」「出産内祝い」、水引の下は赤ちゃんの名前を記します。
お祝いをいただいた本人の名前で贈ることがしきたりとなっており、
出産内祝いは赤ちゃんから感謝を伝える初めての贈りものとなるのです。
内祝いで一番大事なのは心がこもっていることです。
いつまでに?熨斗は?いくら位が適切か?と失礼にあたらない様マナーも大事ですが、品物を選ぶとき、想うのはお祝いを贈ってくれたお相手のこと・・・
赤ちゃんの誕生を一緒に喜んでくれて「ありがとうございます!」という感謝の気持ちを大切にお届けしたいですね。



私がいただいた内祝いでうれしかったのが、タオルです。
定番というイメージがしますが日常的に使うものなので、結構嬉しいです。
しかも最近は、オシャレでかわいいものが多いのでお気に入りの一品になったりします。
まとめ買いで一斉に贈る感じではなく、私の好みを考えて選んでくれたのかな?と思わされる品だったのがさらにうれしかったです。
素敵なプレゼントを頂いた気持ちになりました。

出産の内祝いにも色々ありますが、お祝いを贈って下さった相手に対して、やはり喜ばれるものを贈りたいですよね。 お返しを贈るだけではなく、一緒に「ありがとう」の感謝の気持ちを伝えましょう!